こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すずです。
モラハラ加害者の方はほぼ100%の方が【自分が正しい】と思っています。
つまりこの【自分は正しい】と思っていることが、モラハラ加害に繋がってしまっているのです。
自分が正しいと思ってしまう人は、実は人間関係が上手くいきません。
どうして自分は正しいと思い込むことが人間関係において有害なのか解説します。
是非最後まで読んで下さいね!
自分が正しいと思っている人が人間関係が上手くいかない理由4つ
①相手のことを考えることが出来ないから
「自分が正しい」と思っている人は、いかに自分が間違っていないか証明しようとします。
すると
「自分はこう思っているから~」
「自分はそうは思わない」
「自分だったらやらない」
「自分だったこうする」
など、頭の中が自分・自分・自分で埋め尽くされてしまいます。
するとおのずと相手の事情や気持ちや相手の背景など考えることが出来なくなります。
自分の事しか考えていない人と、他人は仲良くやっていこうとか親しい関係になりたいと思いませんよね。
一方的な人間関係は遅かれ早かれ破綻します。
②上から目線になるから
自分が正しいと思っていると、
【自分が正しい=相手が間違っている=自分は上だから相手に教えてあげなければいけない】
というかんじで絶対に上から目線の発言や行動になります。
相手の発言を軽んじて、自分の考えを押し付けてしまうのです。
そんな偉そうにしてくる相手と仲良くしたくないですよね。
③攻撃的になるから
自分が正しいと思っていると、自分の意見が通らなかった時に凄くムカつきます。
「何で自分の正しい意見を聞かないんだ!この愚か者め!」
とついつい思ってしまうし、実際に強い口調で言ってしまったり、不機嫌や無視などの行動で現れてしまったりもします。
攻撃的な人は怖いので、一緒に居たくないですよね。
④謝罪することが出来ないから
【自分が正しい=相手が間違っている】となってしまうので、相手に謝罪をすることが出来ません。
自分が正しいのだから謝る必要なんてないではないか!と考えてしまうのです。
しかし自分が悪い、悪くない関係なしに相手に嫌な思いをさせてしまった時
「嫌な思いをさせてごめんね」
という人間関係を円滑にするための謝罪もあります。
人間関係が上手く言っている人は自分が悪くなくても謝罪をたくさんします。
【自分の正しさ】よりも【相手と仲良くすること】を優先しているのです。
謝れない人からは、大切な人は去ってしまいます。
人間関係に正しさはいらない
例えば、相手が買ったばかりのお財布をうっかりソファに置いておいたらペットの犬におもちゃにされて噛まれてボロボロになってしまったとします。
この時に
「そんなところに置いておくからだよ、きちんとバックにしまうか棚の上に置いておかないと」
と正論を言う人と
「買ったばっかりなのにすごくショックだね…。」
と優しく気持ちに寄り添ってくれる人、どちらと一緒に居たいでしょうか。
人間関係を良くしていくためには【正しさ】よりも、【寄り添い】や【共感】が必要なのです。
自分が正しいと思っている人は自分の正しさを相手を叩き潰すことで証明して、スッキリして、自分の自尊心は保たれるかもしれませんが、人間関係においてはそんなことしていたら孤独な負け組になってしまいます。
自分自身で自分が正しいと思う事を自分一人でやっていればいい話で、その自分の正しさを他人に強要してはいけないのです。
相手には相手の正しさがあるのですから。
「自分が正しい」と思ってしまうのを、辞めることが出来ない、辞め方が分からない方。
私の加害者カウンセリングでトレーニングを行えますので、是非カウンセリングにいらっしゃってください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
↓加害者回復カウンセリングについて
↓カウンセリングお問合せ
ライン友達追加⇒https://line.me/ti/p/VXv4Q8o22H
ラインID ⇒ sakamotomisuzu
ID検索またはQRコードから友達追加してください。
カウンセリングの疑問点などありましたら、お気軽にメッセージ下さい。
↓カウンセリング料金表