こんにちは、モラハラカウンセラーの阪元 未すずです。
自分がモラハラ加害者だと気付いた時、自分が相手を傷つけていたことは理解しても、
怒ったり不機嫌な態度は辞めた方がいいのは分かっているけど、
それ以外に一体自分のどんなところをどうやって改善していけばいいか全く分かりませんよね。
この記事では【自分がモラハラだと気付いたら今すぐ辞めるべきこと5つ】について、具体的に詳しく解説しました。
最後まで是非読んで下さいね。
相手の嫌を尊重しない
モラハラ加害者の方は相手の嫌を尊重しません。
相手が「やめて欲しい」「それは嫌だ」と言っても
「そんな小さいことで気にしすぎ」
「冗談なんだけど通じないの?」
「自分はそれは気にならない」
などと言って矮小化してまともに聞いてこなかったと思います。
これを今すぐ辞めましょう。
相手が嫌だと言ったら、「嫌なことをして申し訳なかった」と謝罪して辞める一択なのです。
~すべき思考
加害者の方は~すべき思考に囚われています。
例えば
「女は家事育児をするべき」とか
「子供は親に逆らってはいけない」とか
もっと細かく言うと
「朝ご飯は一汁三菜にするべき」
「夕飯にパスタやパンは禁止」
「連絡はすぐ返信するべき」
など細かい自分ルールを相手に押し付けていたと思います。
この自分ルールはモラハラの元になりますので今すぐ廃止してください。
~すべき思考は自分も相手も縛り付ける有害な思考回路なので、0にしていった方がいいです。
めんどくさいことを回避する
加害者の方は今まで自分がめんどくさいことを相手にやらせていたと思います。
相手の体調不良で機嫌が悪くなるのも、
相手が遊びに行くので機嫌が悪くなるのも、
自分が優先されないのもあると思いますが、
相手の看病をしなければいけなかったり、ご飯を用意しなければいけなかったり、
自分の仕事が増える点が気に食わないのではないでしょうか。
しかし面倒くさいことを相手に押し付けてばかりだと、相手はあなたから離れていきます。
あなたが面倒くさいことは、大抵相手も面倒くさくてやりたくないのです。
「ほら、ごみ箱満タンだよ」
と相手に教えてあげる時間があったら、何でも自分で率先してやりましょう。
自分が優先されて当たり前
加害者の人は今まで「自分が優先されて当たり前」という思考回路だったと思います。
だから相手に急な用事が入って予定変更されたりすると怒ったり、
自分の食べたいものが用意されていなくて怒ったり、
思い通りにならないと怒ったりしてきましたよね。
ところであなたは自分の人生の主人公で、自分が一番大事ですよね。
それと同じで相手は相手の人生の主人公で、自分が一番大事なんです。
だからあなたのことを一番優先には出来ないのです。
【相手には相手の人生がある】ときちんと理解しましょう。
自分が上、相手は下と上下関係で考えること
モラハラ加害者の人は例外なく、相手のことを自分より格下と思っています。
人間関係を上下関係で見てしまっているのです。
しかも自分は絶対に下にはなりたくない上下関係です。
衝突すると「相手が間違っている」と考えたり、
相手に「~して欲しい」「教えてあげるね」と言われたらイラっときたり、
怒鳴って感情をあらわにするのは相手を格下に見ているからです。
上下関係で人間関係を見ることを今すぐ辞めて、対等な横の関係を築いていくことが大切です。
対等な関係の目安は、
・相手が「それは嫌だ、それはしたくない」と気軽に言えるか
・そして言われてムカついたり怒ったりしないか
を基準にするといいと思います。
自分がモラハラだと気付いたら今すぐ辞めるべきこと5つまとめ
・相手の嫌を尊重しない
・~すべき思考
・めんどくさいことを回避する
・自分が優先されて当たり前
・自分が上、相手は下と上下関係で考えること
これらの5つの思考回路や行動はモラハラの原因になります。
今すぐに辞めましょう。
しかしこみあげてくる怒りを抑えられなかったり、
辞めた方がいいのは分かったけど繰り返してしまって辞め方が分からなかったりしますよね。
私の加害者回復カウンセリングは、怒りを根本的に解決していくカウンセリングです。
またコミュニケーションの取り方、攻撃的な考え方の改善のトレーニングなども行っていますので、
お悩みの方は是非一度カウンセリングにお越しください。
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